私たちの身体は常に生命活動の為に、動き続けています。 呼吸が無意識のうちに繰り返されているのがその代表例でしょう。
呼吸は酸素を取り込んで二酸化炭素を吐き出すというのが、 主な目的として行われているわけですが、 これによって取り込まれた酸素は身体のどこへいくのでしょうか?
結論から言えば、私たちの身体を構成している最小単位ともいえる細胞に運ばれます。
細胞は私たちの身体のなかに約60兆個も存在していると言われており、 それぞれが活動して生命活動を維持しています。
酸素はそこまで他の栄養素とともに血管にのって運ばれていきます。 ここで酸素と栄養素を運ぶのは赤血球と呼ばれている要素です。
細胞では酸素と栄養素は新陳代謝によって消費されていきます。 簡単に言えば、酸素と栄養を細胞が「身体を動かすエネルギー」に変換するのです。
この新陳代謝を促すことによって、身体はより元気になりますし、 新陳代謝が乏しければ、身体には慢性的に疲労が残るような、 少し元気のない状態になってしまうことになります。
当然のことながら、この新陳代謝は少なからず24時間行われ続けています。
では、先述した細胞によって新陳代謝の糧にされる栄養素はどこからくるのでしょうか? この答えを簡単にまとめれば、それは「食べ物」だと言えるでしょう。
食べ物に含まれている栄養素を歯で噛みしめて、消化しやすい形状に変え、 それが食道を通って胃まで届くのです。
胃では分泌される胃酸によって食べ物が消化されていきます。 消化されると身体に吸収されやすい形になると言われています。
その後は、身体の各臓器をまわって、少しずつ消化と吸収が行われていくのです。
そして、最終的には小腸に吸収された栄養分が血液にのって細胞に供給されるのです。
しかし、身体が活動を続けるからには少なからず、それに伴う老廃物も生まれます。 その老廃物が体にたまってしまう状況になれば、身体に負担がかかることになるでしょう。
代表的な例を上げるとすれば、身体の「むくみ」が代表的な例です。 むくみは体の老廃物や水分が局所に溜まってしまう事で起こるとも考えられており、 それ故に、様々な病気の「危険信号」、つまりサインや前兆として捉えるべき問題です。
身体の循環がうまく行っていないという事が考えられるので、 その場合はすぐに対策を講じる必要があります。
むくみが出るわけではなくても、老廃物を身体に溜め込むのは、 非常に不健康な状態であり、避けなくてはなりません。
では、具体的には老廃物を溜め込まない為にどんな対策を講じることが出来るでしょうか?
老廃物の蓄積が身体の機能低下を引き起こすという事をご説明しましたが、 女性に多い冷え症や便秘、ひいては肥満も老廃物の蓄積を生み出し、それによってさらに症状がひどくなるという悪循環の元となっています。
そこで注目されているのが「カルコン」です。
明日葉の特有成分であるカルコンは、健康や美容を損ねてしまう老廃物の排出にたいへん役立つ成分です。
例えば、多くの女性が悩まれている便秘は、悪玉菌の増殖になどによる腸内環境の乱れから起こります。 他にも、女性特有のホルモン周期による定期的に訪れる便秘や、男性に比べて筋力が弱いことも理由として挙げられます。 便が溜まると腸内の環境はさらに悪化していきます。 言い方は悪いですが、体内で何日間も便が滞るわけですから、当然便は腐敗してしまいます。 すると悪玉菌がさらに増殖し、溜まった便(老廃物)の毒素が体中に充満してしまう事となります。
そうなると、身体に充満した老廃物により血行が悪くなったり血行不良から冷え症を引き起こしたり、老廃物によって代謝が低下することから脂肪を蓄積し、太る原因にも繋がってしまいます。
ということは、明日葉カルコンを摂取することでこれらの連鎖する厄介な症状を改善することができるのです。
さらに心強いのが、カルコンの持つ強力な抗酸化作用です。
今、アンチエイジングが話題となっていることをご存知でしょうか?
アンチエイジングとは、細胞の老化を止めて健康状態や美容状態を良好に保とうという物です。 人は呼吸して生きていますが、酸素を取り込むことで必ず発生するのが活性酸素です。 活性酸素は本来、外敵から身体を守るために働きますが、ストレス・大気の汚れ・電磁波・喫煙などのさまざまな理由によって、不必要に増えてしまいます。 活性酸素が増えすぎると、身体の健康な細胞を破壊してしまうために老化や病気の原因となってしまうのです。 この活性酸素を除去する作用を持っているのが、抗酸化物質です。
大麦若葉のSOD酵素や、ビタミンEなども抗酸化物質です。
そして、明日葉の特有成分カルコンの抗酸化作用は大変強力で、活性酸素の除去に非常に有効に作用します。
活性酸素を増やしてしまうような環境で生活する私たちにとっては必要な成分であると言えるでしょう。
私は、この明日葉カルコンの作用を得るためにふるさと青汁を愛用しています。
こういった特徴から明日葉は三大原材料にも数えられる素晴らしい野菜ですので、興味のある方は試してみると良いでしょう。