マイベスト～体をはって徹底検証～

犬や猫などのペットは私たち人間にとって本当に必要不可欠な存在です。
だからこそ、一緒に暮らしているわけですし、お互いに信頼することができます。

そこでポイントになってくるのが「動物たちの健康」です。
飼い主としては、一分でも一秒でも長く動物たちに健康でいてもらいたいもの。
ましてや自分の家の犬・ネコとなれば、その思いも強いでしょう。

そんな思いから「青汁」を飲ませてあげたい・・・
という飼い主さんも少なくありません。
でも、果たしてそれはペットにとっての健康にはつながるのでしょうか？

あくまでも人間用として発売されている商品ですから多少の疑問は残ります。
ここでは、その疑問を解消するような情報を掲載していきます。

ペットの健康を気遣うのであれば、青汁を与えることよりも先に、
まずは優秀な動物病院を見つけてあげる必要があります。
腕の良い、正しい知識をもった獣医さんは意外に少ないものです。
だからこそ、近所の動物病院の評判を聞いたり、いくつか回ってみることで
ペットと飼い主さん、両方にあったところを見つけましょう。

信頼できる獣医さんを探す・・・

それが犬や猫の健康を気遣ううえで最優先すべき事項なのです。
これをクリアしてから、青汁を与えるかどうかを検討してみてください。

では、さっそく健康食品を与えるべきかどうかについて検証してみましょう。
まず第一に挙げられる項目として「各種別には差がある」ということです。
例えば、犬とネコは全く別の生き物です。
普段は似たようなカテゴライズをされがちですが、食事に関しては大きく異なります。

犬は雑食で野菜や肉や穀物などなど・・・何でも与えてOKですが、
猫は肉食なので基本的には野菜を与えるべきではありません。
毛玉をはかせるために「猫草」という葉を食べさせる時もありますが、
植物によっては体とあわずに中毒反応をおこすこともあるので注意しましょう。
猫にベストなのは鳥や豚、牛などのヒトが食べるのと同じ肉をバランス良く摂取する事。
その点を頭にいれておいてあげましょう。

では雑食で野菜もたべる犬になら青汁は与えてよいのでしょうか？
これは結論から言えば、「与え過ぎないようにする」のがベストです。
あくまでも人間用の食べ物ですから栄養バランスの相性が悪いこともあります。

また、無添加のものならまだしも、余計な添加物が入っている場合は、
危険である可能性もあります。

そのため、たまに与えるだけなら問題はないでしょうが、
毎日のように飲ませるのはいくらか問題があるでしょう。
場合によっては甲状腺などに疾患を引き起こす可能性もあるので注意してください。