死の四重奏という言葉を知っている人はあまり多くはないかもしれません。 これは生活習慣病の代表的な症状を指しています。 具体的には下記の4つが挙げられます。
メタボリックシンドローム・脂質異常症・高血圧・糖尿病
これらの四つに共通するのは生活の乱れによって引き起こされることが殆どだということ。 食生活の乱れや運動不足などが主な原因として挙げられますが、 特に近年問題視されている肉中心の食事へのシフトが大きな背景になっています。
これを食文化の欧米化と呼ぶこともあり、私たち日本人が意識していないうちに、 本来の生活スタイルを無視して、栄養バランスを乱してしまっている状態を指します。
これによって血中のコレステロール値が上がってしまう事などが主な原因で、 上記のような生活習慣病が引き起こされますが、 実はこれらの症状には殆どと言っていいほど自覚症状がありません。
それにも関わらず様々な重篤な合併症を引き起こしてしまうのが恐ろしいところです。 例えば、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの症状が発生するリスクが、 非常に高まってしまっているのです。
これは近年でも非常に患者数が増えていることから認知度も高まっています。 別名として「メタボ」と呼ばれることもあります。 いわゆる肥満体質になってしまうことであり、特に内臓脂肪の蓄積を指します。
この症状になってしまうことから、糖尿病や高血圧などの他の死の四重奏を引き起こし、 結果的に脳梗塞などを併発してしまうケースが多いので注意が必要です。
しかし、それと同時にもっとも改善しやすい症状でもあります。 適切な食事療法と運動だけでも十分に改善は可能です。
原因の解明がもっとも難しい症状の一つで、読んで字のごとく、 血圧が上がってしまうことを指しています。
生活習慣、とくに塩分の取りすぎや野菜不足などで引き起こされることが もっとも多いパターンではあるものの、遺伝によって発症することも多いです。
また、喫煙や加齢によっても発症のリスクが増えていきます。 自覚症状はあまりありませんが、他の病気と同じように合併症がこわいところです。
腎臓への負担や血管への負担が最も危惧されるところであり、 腎臓病などを引き起こす可能性も高いと言われています。
これらの症状の予防・改善にもっとも適しているのが「青汁」です。 野菜不足を補って、豊富な食物繊維でコレステロール値を下げます。 これによって上記の病気を引き起こすリスクを抑えることが出来るのです。