青汁は健康に良い!と言われており、今ではその認知度は非常に高いものです。
具体的にどのような効果が得られるのかは、
薬事法の関係で具体的に表記されていないことが多いですが、
使用されている原材料からある程度の情報を得ることは可能です。
青汁の主な原材料には以下のようなものが挙げられます。
・明日葉
・ケール
・大麦若葉
・桑の葉
その他にも、ゴーヤーや緑茶、よもぎなどを上記原料に配合して作られている青汁などがあり、実に多彩です。
上記4つの原材料について、含まれる栄養などについてご紹介します。
【明日葉】(アシタバ)
明日葉はセリ科の植物で多年草、日本固有の野菜です。
その栄養価は非常に高く、強い生命力を持っています。
明日葉には、ビタミンB1・ビタミンB2・食物繊維・ミネラルなどが豊富に含まれており、
この他にも明日葉特有の「カルコン」というポリフェノールの一種が含まれています。
【ケール】
青汁の原材料としてポピュラーなケールは、キャベツの原種だそうです。
ケールには、食物繊維・カルシウム・ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンEなどが豊富に含まれています。
【大麦若葉】(おおむぎわかば)
大麦若葉は、大麦の穂が出る前の青々とした栄養満点の若葉のことです。
食物繊維・各種ビタミン・ミネラル・カテキン・SOD酵素など豊富な栄養を持っています。
SOD酵素は、活性酸素を抑える働きを持っています。
【桑の葉】(くわのは)
桑の葉は、蚕の餌としてもしられている植物で、栄養価が高い植物です。
各種ビタミン・ミネラル・食物繊維・各種フラボノイド・カロテンなどが含まれており、
カルシウムやカロテンの含有量は群を抜いています。
上記の内容から、乱れがちな食生活や運動不足を補い、生活習慣病の予防が期待できそうです。
また、食物繊維やビタミン類・ミネラルが豊富に含まれていることから、ニキビ防止や美容への効果も期待できるでしょう。